2009/08/31

最も難しい事


「他人を負かすってのはそんなに難しい事じゃあないんだ。

いいか・・・最も難しい事は!

自分を乗り越える事さ!僕は自分の運を乗り越える!!」

岸辺露伴の名言過ぎる名言です。


そして、曲作りを通してそれに近いものを実感する事があり
一種の精神鍛錬だなあと思いつつ、夏がいつの間に過ぎてしまった。

もうひと月後にはめでたくベルリン!

<アンリ君速報>

大変です、とても心配事です。
今日の午後から、急に異変が。

体中が痒いのか、必死に背中や手足、顔を絶えず舐め
興奮状態で部屋を飛び回っています。

そして何故か自分のトイレで丸まって座り込んだり・・・。

背中の毛が波打ってくると急に背中を丸めて縮こまりだし、
そのあとあちこちを舐めて、いてもたってもいられない感じで
部屋を走り回るのです。

とても心配なので、明日すぐ病院へいきます。

2009/08/25

Oviri Henri



この写真は実は驚き桃ノ木なのです。

なぜか!

それはアンリ君の首もとに注目・・・。
そうっ!なんと首輪を着ける事に大成功をおさめたのです。

しかもアンリ君が家に来る前から私自ら注文した
スペシャル首輪(700円)なのです。
裏地に名前と番号が刺繍してあると言う。

今まで、つけると下の歯で引っ掛けて取ろうとして
そのままこんがらがって、大変な騒ぎになっていたのですが

なんか今日からいきなりハマったみたいです!
何事もなかったかのように。

アンリ君は野性的だから、鈴がちりちり鳴るのストレスじゃないかな〜
首周りの肉が集結した時、苦しくないかな〜と
猫バカ的にはハラハラしていますが、
すでにつけてる事を忘れてるみたい。

ちなみにObiriとは野生、という意味合い。
アンリ君の陰のミドルネームであります。


2009/08/23

Ground to Space



久しぶりのLOOPで、薫兄さんこと井上薫。

今日〜〜は、もう、神懸かりでした。すごい。

全ての音が格好良くて、鳴る度にヤられた!と参ってしまう。
しかも流れが大河ドラマのようにダイナミックでした。

大地から始まり、ディープスペースへ。
しかも、またクールなステップを踏んで行くから、
これは惚れ込むよ・・・。

あと、YOSHIOもさんざん言っていたけれど、
そのプレイ姿の色っぽい事!!!

うーーん・・・・、かっこ良すぎる。。

さんざん魅力を振りまいている井上薫さん、
素晴らしいクリエイターであります。

彼の作る曲も、すっごく良いんですよねえ。

とにかく今日は最高でした、ホアンに続き。

焦点を当てて見れば良い物が次々とクリアに現れてくる!

2009/08/16

Techno Music



楽しみにしていたMODEL500は、
し ぬ ほ ど かっこ良かった・・・。

Juan Atkinsの音楽に、目先ではなくて遠い未来への希望を感じた。
『火の鳥』並みのスケールのデカさだった。

音楽の重〜い入れ墨を背中にしょってる、音楽ヤクザだ。



兄さん、自分、一生ついて行きます!



2009/08/09

John Galliano Fall 2009/Gauguin






ファッション・デザイナーの創造力にはただ驚くばかり。
インスピレーションの源はなんなのか、調べてみたい。
このレーザー光線を使った舞台の色みは特に、激好み。

そしてゴーギャン展はとても良かった!
一番の目玉である
「我々はどこから来たのか、何者か、どこへ行くのか」
は、生と死に対する感情、悲しみと夢に溢れた感じが、
その絵の大きさに相まって、切なかった。

その他の絵にも独特の、なんというか、精霊とか、死霊とか
そういうものと深く関わって生きるタヒチの人々の
神秘が感じられて、気に入った絵がたくさんあった。

ゴーギャン自体は、相当困ったちゃんらしいが。
この絵、実物はとても良かった↓


2009/08/06

Kind of Blue



WEB上ではすぐ見当たらないのだけど、
NARSの店頭に行くとメイク・アップのチャートが観覧出来る。

様々な人種の様々な顔を様々な方法でメイクしている
非常に興味深いものになっていて、
こういう類いのはMACでも見かけるけれど、
実際の写真なのでより感動が大きい。

それで、あまりの美しさに一瞬、めくる手が止まってしまったのは
黒人女性の、とても美しいメイク。

黒い肌にメタリックな色がのると、
本当に綺麗で、芸術品と言う感じ。

ブラック・スキンは美しいなあ、と改めて思った瞬間であった。

どんな色でもあうからねえ。

渋谷で見かけた黒人の若い女性は、
ビーサンの紐の部分が、全部、偽っこダイヤやクリスタルになってる
うちの地元の靴屋では2000円くらいで売ってる感じのを履いていたんだけど
また、それが黒い肌にものすごく、映えること、この上ない!
高級感が出てた。

多分、私が履いたら偽っこダイヤっぷりがモロ見えになるけど、
ブラック・ベルベット・スキン上ではダイヤの輝きになっていた。

それで、思い出したのはJoni Mitchellが描いた
Miles Davisの肖像画。


彼女はこれを、マイルスの訃報を聞いて描いたという。

題名を「Kind of Blue」としたのは、
「マイルスの肌は驚くほど美しいマホガニー色であったけれど、
私の印象では、それが青に感じられたから」だそう。

そのエピソードが、すごく好きで、その感覚が最高だなと思う。

色は、見えている色をそのまま出さずに、本質を突けるんだなあ、と。

で、ここでまた思い出したのがゴーギャンと荒木飛呂彦!

話が長くなるので止めるけど、
ゴーギャン展は絶対に行かねばならぬ!


2009/08/01

戦極武将



Ken Ishii@Air行って来た!

やーーすごかったっすなあーーー!
どこがどうなってああいう風に出来るのか・・。

色々すごくかっこいい緻密なバランスでやっていて、
その上、絶対に武将の気分でDJしてるのであろうと思われる攻撃力。

とっても「日本!」って感じがそこかしこに。

「フロアの空気を読み取ってプレイする」
って良く聞くけど、ああいう事なんだなあ。

クロード・ヤングは、ハウスセットだけどもの凄く良かった。

特に最初の方、、ああいうときの「最高だな!」
っていうバランスは、もう言葉で覚えておく事が出来ないので
必死に耳で覚えようと頑張るんだけど・・・

音だけでもないようで、雰囲気全体だから、保存が利かない。

ブラックで、グルーブそのものと言った感じで
クラブにある空間を作ってた。
クラブでの音楽は全体の体験だから、
やっぱり行ってみないと分からないし、細かく思い出せないんだ〜。

だから、私はこっそり録音して家でまた何度も聞く。