Derrick@Air


28日のDerrick May@Airはもの凄かった。

2時から9時まで回し続けて、その内容は凄まじくパワフルで創造的で
朝の9時までたっぷりしごかれた様にくたくたになって外に出たら
もの凄く清々しい天気で、爽やかなのか何なのか分からないけれど
とても気持ちのよい朝でした。
本当に、素晴らしい気分でした。

デリックはお客さんと触れ合う事が楽しいようで、
マヨさんとともにきつーいゴリラ・ハグ(愛を込めての呼称)をくらい
その時にこの時とばかり「あなたは私のインスピレーションです。」
と言ったら、聞こえてたか分からないけれど
私の手をオデコにくっつけて深〜くお辞儀をしてくれました。

初めて、このままずっと踊り続けられるな、と言う思いがよぎり、
こういうものが、デリック達、もしくはデリック達自身が触発された先人達が
追い求め築いて来たシーンなんだな、と感じました。

朝方だいぶ空いて来て、皆も疲れ果ててもはや限界っぽいのに
音が一定に刻まれているから体は動いてしまう、
という時間帯が最高に好きです。

余談ですが、ある音色が鳴る度にそれを体で表現している人がいて、
その動きがとてもその音色を的確に体現しているものだったので
なるほど!と感心しました。

今日はkaitoさん、井上薫さんら屈指の日本勢を観に行きます!

Rhythim is Rhythim



友人に教えてもらったDOMMUNEでのDerrickのDJ中継を観ました。

人間のプレイはテクノロジーを超える、と言うとなんか
「上手い事言っちゃって」という陳腐な感じだけれど
私はテクノをそういうイメージで捉えています。

人に強い弱いがある様に、音楽にも強い弱いがありますが
こうまでも人間讃歌的な強さを見せつけられると
どうしたら良いんだこの燃えるハートを!という感じに武者震いしてしまいます。
忘れさられてしまいそうな、本来の音楽の必要性を思い出させると言うか。
私の中の原始人がうずく。

明日のプレイもどんな風になるのか!

写真はジョージア・オキーフ、私の最も好きな画家です。
彼女は自らニューメキシコの荒涼とした大地にひとりで住居を構え
そこで90歳を超える歳になるまで制作を続けます。

彼女にとって、サンタフェの大地は豊かな色彩を持っていて、
創作意欲を掻き立てるものだったそうです。
何よりもひとりになる事、
絵の創作にのみ打ち込むことが重要だったんだと思います。

ものすごくシンプルなリズムの、
どこまでも続く音楽の中に繊細な色彩を見つける事と、
荒涼とした広大な大地に豊かな色を読み取るのは同じ事で
オキーフが毎日、日課として大地を歩き続けた様に
音楽に接して行けたらと思います。

何故かデリックを聞いて真面目になってしまった。

DJやります



GWにまたDJします。
まだ多くを語る筋合いは無いです、女は黙ってDJ。

ちなみに今月デリック、来月はジェフ、6月はホアンが来日!
ホクホクです。

Jeffときたら、2012年の金環日食に向けて
3年がかりの壮大なプロジェクトを始めるそうです。
そこまで宇宙か・・・!
ただ、どこまでも原始を感じさせる音楽であるので、
かえって真実味があるなあ、とも思ってしまいます。

そして、まだまだアルバム制作序の口です。
多くは語りません。黙ってアルバム!

:3D



私は最終日前にやっと観て来ました。

いやあ、もの凄い入り込んでしまって藻抜けの殻の様に集中してしまいました。
Back to the Future2に出てくる様な、飛び出す感じを期待したけど
それにはまだ時間がかかるのか。

未来・未開の惑星の神秘世界・誇り高き原住民の精神と知恵、生活
・憎しみから愛へ・友情・別れ・冒険・闘い・正義の勝利、全てが満載で、
ディズニーか!という感じでシンプルですが、
ディズニー育ちとしては映像や世界観は大好き◎で、血が騒いだ。

助けて欲しい時に助けが来るなんて、本当に安心して観られる。

見所は、爆破された戦闘機から脱出した上に、自分の肩に移った火を
消しながら戦闘ロボットに乗り込んで倒しにくる大佐の執念。
首に武器が刺さっても、矢が胸に貫通してもすぐには死なない。
壮絶!

この惑星の生き物の生態や住民の普段の生活ぶりを、
より深く掘り下げてリアルに作品にした、
もう一歩先の3D映画を是非観たい。

セラピー的



前回も触れた小沢健二著の「企業的な社会、セラピー的な社会」について。

それにしても、この本は発行部数がとても少ないらしいので
お風呂やトイレでは気軽に読めない。替えが無い、となると・・・。
私と本の付き合いは、風呂・トイレを通過して強化されるのにな。

おいておいて、「セラピー的」というのはどういう事かというと、
「元凶を叩かずに(叩かれては困るから)、
痛みを和らげる方法(元凶を叩くことに気付かれては困るから)」
という意味で使っている。

セラピーと言えば、
セーガンの著書でもセラピストに付いてとても興味深い事が書いてある。

写真はジョニ・ミッチェルが芸術監督を務めたバレエ。

企業的な社会、セラピー的な社会



小沢健二著の「企業的な社会・・」を非常に興味深く読んでいる。

ちょうどカール・セーガンの「悪霊にさいなまれる世界」に
リンクする部分があるので余計に、理解も早く読める。

「企業的な・・」って、どんな本なのと言うと
「起こっている出来事を正しく(惑わされず)理解する事、考える事とは」
と、ひと言では言い切れないのだけれど、言い切ってしまうとこうなるのでは。
最後まで読んでから、違ってたら訂正します。

それは「環境に良いエコカーを新しく買うという事がどういう事なのか」
という話から入って行く。

ちなみにセーガンの方は、天文学者であるのでもっと専門的な事実や
数字を挙げて、鋭く的を得た分析で話を進めて行く感じ。

オザケンはVOGUEの記事もとても面白かった。

当たり前だと思われている事が、そうなっているのはどうしてか
感情的に賛成したり否定したりするでなしに、調べて考える事。

ジョニ・ミッチェルが「私はいつも物ごとを疑う」と言っていたのを思い出す。

写真は、moebiusのイラスト。

Metropolis



ジェフ・ミルズが「好きで仕方ない」メトロポリスという映画を
525円で買って見ている。

手塚治虫もこれを見て漫画を描いたと言うくらい、
なるほどのSFワールド、独特な景色で少し不気味。

なにが不気味かと言うと、登場人物の(特に男性の)メークで、
私にはジョジョの奇妙な冒険第4部に出てくる「宇宙人」や
「鉄塔の男」に見えて仕方が無い。

無声映画なので、やはり演技は1.5倍と言う感じで
マリアと言う女性が恐怖におののくシーンで
まるで別人の様な形相になる所があって、それに驚いて恐怖を感じた。

ただ、ジェフはこの映画が好きすぎて
勝手にサントラまで作ってしまったのだけれど
この絵からあの音を想像する所が、なんというか
飛んでるな、キてるなあ、完璧だなあと言う感じ。


写真は、行ってみたくてたまらないベルリンのLiquidromというスパ施設。

Hallucination



バンド・デシネ界の巨匠Moebiusに私がものすごく惹かれる所は
その地平線や空間の醸し出す世界であり、想像の余地のある所。

彼のインタビューで、「私は自分の描く地平線や何もない風景を
ずっと見ていたいんだ」と言っていて、またその言葉に音楽を感じる。

驚いたのは、「Arzach(メビウスの作品)を描いているとき
自分の中で非常にはっきりとしたイメージの音楽が流れていた。
だからセリフは何も必要なかった」と言っていた事。

「今度は読む人々が自分の中でそれぞれの音楽を流すんだ。」と。

それはメビウスにとって成功している事で、正にその願いが
人々のイメージを刺激して揺り動かす作品の核だなと思った。

さて、今カール・セーガンの「悪霊にさいなまれる世界」
という本を読んでいる最中で、
この本は「人がなぜニセ科学や宇宙人誘拐説を信じるか」
と言うテーマを歴史上の様々な例を引き合いに検証する本で
かなり簡潔になってしまうけど
「懐疑する精神を持ち、理性を持って判断する」方法を
分かり易く説いている。

今、「幻覚」の項目を読んでいるのだけれど
人が幻覚を見る事は珍しい事ではない、という事に始まって
眠っている時に見る「夢」についても書かれている。

ある実験によると「夢」を見させない様にされた被験者は
白昼に幻覚を見たそうだ。

それを読んで思い付く事があって、
これは私ひとりしかデータが無いのだけれど
もし他にそう言う人があれば知りたい。

と言うのは、私は「曲を創る」時期と「事務処理をする」時期が
かなりはっきり別れていて、
「前者の時は夢をあまりみない。後者の時はとても良く夢をみる。」
というのを最近気付いた。

だから「夢」がもし幻覚の一種なら、
曲作りもその類いに入る、とも考えられるのかなと。

ただ、夢って毎晩みるものだそうなので、
忘れているだけなんでしょうけれども。

ただ河合隼雄の対談で、ちらっとこんな話が出てた気がして
それだったら「夢」の役割って面白いなあ、と思っています。

Night of the Vision

 photo MINGUSS.jpg
MINGUSS 3rd original album

"Night of the Vision"
♪♪



produced by
HIROSHI WATANABE a.k.a Kaito


"The music is as beautiful and elegant as the originator herself!"
—— Manuel Göttsching


OTHER COMMENT



1.Night of the Vision
2.Highway Mood
3.Ultramarine Sphere
4.Horizontale
5.shower room
6.ready to future
7.Mfuwe
8.cocotte

2011 IZIDOA disc

2100 jp yen(tax in)

video of MINGUSS



Minguss sings for fun with other Artist

ABOUT

   Minguss is Minguss.

MINGUSSは小西麻美(mami konishi)によるソロプロジェクト。1982年7月19日東京生まれ。幼少期よりクラシックピアノを学び音楽大学ピアノ科を卒業。在学中よりジャズをはじめクラシック以外の音楽に夢中になる。卒業間近にアメリカへ短期間のジャズプログラムを受けに行った後、2005年9月にミンガスを結成。2006年に1stアルバム『プリミンガス』をリリース。この頃からマイルス・デイビスの音楽に特に心酔し始め、音楽に対する感性が変わる。2008年に『スーパーソニックサウンド』をリリース。その後からデトロイト・テクノに引き寄せられクラブ・ミュージックに傾倒。世界中で活躍し、独特の繊細で美しい音楽を生み出し続けるHIROSHI WATANABE a.k.a. KAITO氏プロデュースで、3rdアルバム"night of the vision"を自身のレーベルIZIDOAより2011年10月12日に発表。このアルバムには、ジャーマン・ロックの巨匠マニュエル・ゲッチングからもコメントを寄せられる。2017年現在、サックス奏者の中村哲、新井一徳両氏を迎え次回作を制作中。

BOOKING/ CONTACT


booking / distribution/ message/ etc. Please contact from here.