2010/04/28

Rhythim is Rhythim



友人に教えてもらったDOMMUNEでのDerrickのDJ中継を観ました。

人間のプレイはテクノロジーを超える、と言うとなんか
「上手い事言っちゃって」という陳腐な感じだけれど
私はテクノをそういうイメージで捉えています。

人に強い弱いがある様に、音楽にも強い弱いがありますが
こうまでも人間讃歌的な強さを見せつけられると
どうしたら良いんだこの燃えるハートを!という感じに武者震いしてしまいます。
忘れさられてしまいそうな、本来の音楽の必要性を思い出させると言うか。
私の中の原始人がうずく。

明日のプレイもどんな風になるのか!

写真はジョージア・オキーフ、私の最も好きな画家です。
彼女は自らニューメキシコの荒涼とした大地にひとりで住居を構え
そこで90歳を超える歳になるまで制作を続けます。

彼女にとって、サンタフェの大地は豊かな色彩を持っていて、
創作意欲を掻き立てるものだったそうです。
何よりもひとりになる事、
絵の創作にのみ打ち込むことが重要だったんだと思います。

ものすごくシンプルなリズムの、
どこまでも続く音楽の中に繊細な色彩を見つける事と、
荒涼とした広大な大地に豊かな色を読み取るのは同じ事で
オキーフが毎日、日課として大地を歩き続けた様に
音楽に接して行けたらと思います。

何故かデリックを聞いて真面目になってしまった。

2 件のコメント:

j6 さんのコメント...

dommune面白かったけど、力半分も出してないよ、AIR遊びに来いってとれました。

AIRは大盛況だったそうで、楽しそう・・・

Mami Konishi さんのコメント...

j6さん

Airすんごかったです・・・
本当にdommuneは2割くらいという感じ!