The Man in the High Castle



ディックの「高い城の男」、、何がなんだかもの凄い。ディックの「わが生涯の弁明」という、彼自身の思想のメモをまとめた分厚い本なんかは、小説よりももの凄い。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の世界がとても秩序をもって理解し易い世界に思えるくらい、狂おしい。小説はとても整理されている。私ごとき正常な娘には到底知り得ない膨大な知識と異常な感性で、ディックはもの凄い事になっていた生涯なんだなあ・・なんて、もの凄いしか言ってませんね!とにかくもの凄く好きなんですよ、「アンドロイド・・・」が。

さて、ミンガスについても少し。引き続きアルバム、ずうっと作り続けています!それだけなんですが、今年か来年くらいにはライブをやろうかと考えています。マヨさんと密かに計画立てて居る、というかまだ茶飲み話程度のアイディアですが、格闘家とコラボレーションしたいですね。これは、あっためています。

先日偶然の偶然で、学生時代の友人と共に、筋金入りのミュージシャンの大先輩の方に凄いおいしい立ち飲みや「なるきよ」でお御馳走になる機会がありまして、その方の発言が印象深かった。「大局を見失っちゃあいけないんですよ。日々のこなすべき事は、それはそれだけど、大局は見失っちゃあダメです。日々、お母さんに叱られただの何だのありますが、大局は絶対に見失ってはいけません!」

その方の大局を聞かせて頂きましたが、それはそれは粋でした。

Rousseau walks on trumpet paths

アンリ・ルソーが好きなんだけれども、作家がどんな人物か最近知って結構驚いた。何しろあの独特の絵は独学で学んだものだそう。パリの入市税関で20年以上働いて、退職した後に絵描きに専念し始めたと言う変わった経歴だけでなく、詐欺事件で拘留されたり軍役についたりもしていたと言うのだから。

そして、生前はほとんど評価される事なく、それどころか、ちょっと笑い者にされていたと言うんだから!そう言われると、ヘンな絵も多いんですよね。子供のくせにオッサンの顔をしているのとか(下の画像)。それでも自分の才能を信じて、黙々と植物園やエッフェル塔、ルーブル美術館に通い続け修行を積んだそうな。

若きピカソはルソーを讃えていたと言うけど、一説ではルソーをからかっていたとかなんとか、、とにかく老画家ルソーはそういう若者の画家達に小バカにされたり愛されたりしながらも黙々とあの変わった絵を描いていたと言うのが何だか、その背中をいたわってあげたくなります。「私はピカソよりあなたの方がずっと好きですよ!」と。

最近は有名な「蛇使いの女」と「戦争」が「オルセー美術展」で国立新美術館に来ていたんだけど、夏休みに入ったら入場30分待ちで来場者78万人、というものだからあきらめてしまった。それでもポーラ美術館で来月からルソー展が開かれるというので、是非とも行きたい。

経歴と言えば、カート・ヴォネガットの経歴もとても複雑で重々しい。大学で生化学を専攻した後、第二次世界大戦の時にアメリカ合衆国第106歩兵師団の兵士として軍役につき、捕虜になった上にドレスデン大空襲を(味方からの攻撃)体験する。除隊した後、人類学を専攻。その後ゼネラル・エレクトリック社に勤めつつ作家活動を始める、という具合です。

そうなると、小さい頃からピアノを習い音楽大学でピアノを専攻した後音楽活動を始めるなんてのは、そのまんまで芸が無いなあと思えてくる、つまらん!!
が、それもまた良し。

We fear silence



今まで観たライブで忘れられないのは、agehaでのMODEL500。あれは、大きな声じゃ言えないけれどきちんと録音してあって、何度も何度も愛聴している。何故かと言うと、本当に未来を感じたライブだったから。cosmic rain danceという曲で特に。やっている曲は昔の曲なんだけれども。

それで、DJとしてもホアンがやっぱり一番好きで、今日も初めて聴いたMIXに感激しました。なんて、、かっこいいんだ!!

今ジャズのクラスでチャーリー・パーカーについてやっているんだけれど、誰もがそのシステムを習得して、パーカーの様に吹きたい思って研究するんでしょうね。誰もが、元の元の原理を知りたいと思ってる。私もホアンの原理を知りたいですよ。とっても、自由だから!!

URの"escape the chains on your music"という言葉が好きなんだけれど、本当に自由になるには原理を研究して自分のモノにするか、自分が原理になっちゃうかしかないんでしょう。

Space to Fill in



クラブではライティングの演出もとても楽しめるのだけど、どうやら私はライトを見つめ過ぎる様で、それはアブない人がやる事だからやめれ!と言われたりする。それは初耳であったので意外や意外という感じだったけれど、私は相当小さい頃からそういう「見つめ遊び」をしていたと思う。

何かを集中して見つめると想像が楽しめる、という・・確かに文章にするとアブない人もやりそうだけれど、子供は結構こういう遊びをしてるんじゃないかしらん?私は音楽を聴いて、広がる世界を楽しみたいだけなので、クラブの環境はとても理想に近い。

そういう訳で、野外イベントは特に好きな訳では無い。だって、外だからそこには空があってそれで十分美しいですからね!空はそのままひとり静かに眺めるのが一番楽しめると思うので。それに、出来るだけ真っ暗な方が想像力は広がるんですよね。田舎の様な完全な闇はそれはそれでかえってもの凄く恐いけど。とはいえ去年初めて行ったメタモルフォーゼはとてもきれいで良かった!特に向こう側のステージを遠くから眺めると、そこまで続く道を照らすオレンジの光がとてもきれいだった。

Night of the Vision

 photo MINGUSS.jpg
MINGUSS 3rd original album

"Night of the Vision"
♪♪



produced by
HIROSHI WATANABE a.k.a Kaito


"The music is as beautiful and elegant as the originator herself!"
—— Manuel Göttsching


OTHER COMMENT



1.Night of the Vision
2.Highway Mood
3.Ultramarine Sphere
4.Horizontale
5.shower room
6.ready to future
7.Mfuwe
8.cocotte

2011 IZIDOA disc

2100 jp yen(tax in)

video of MINGUSS



Minguss sings for fun with other Artist

ABOUT

   Minguss is Minguss.

MINGUSSは小西麻美(mami konishi)によるソロプロジェクト。1982年7月19日東京生まれ。幼少期よりクラシックピアノを学び音楽大学ピアノ科を卒業。在学中よりジャズをはじめクラシック以外の音楽に夢中になる。卒業間近にアメリカへ短期間のジャズプログラムを受けに行った後、2005年9月にミンガスを結成。2006年に1stアルバム『プリミンガス』をリリース。この頃からマイルス・デイビスの音楽に特に心酔し始め、音楽に対する感性が変わる。2008年に『スーパーソニックサウンド』をリリース。その後からデトロイト・テクノに引き寄せられクラブ・ミュージックに傾倒。世界中で活躍し、独特の繊細で美しい音楽を生み出し続けるHIROSHI WATANABE a.k.a. KAITO氏プロデュースで、3rdアルバム"night of the vision"を自身のレーベルIZIDOAより2011年10月12日に発表。このアルバムには、ジャーマン・ロックの巨匠マニュエル・ゲッチングからもコメントを寄せられる。2017年現在、サックス奏者の中村哲、新井一徳両氏を迎え次回作を制作中。

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