2010/11/24

On your shore



「世界の人たちに私がどのように見えるか、私は知らない。しかし、私自身にとって、私は浜辺で遊ぶ少年のように思われる。私はときどき、なめらかな小石や、ふつうより美しい貝がらを見つけては楽しんでいる。しかし、真理の大洋は、すべて未発見のまま私の前に横たわっている。」

この世にも素晴らしい言葉を残したのは、アイザック・ニュートン。
中学の時夢中で読んだ(挿絵中心に)科学雑誌NEWTONの元ネタのニュートン。
文章はカール・セーガンのCOSMOSより抜粋でございます。

この言葉に私は非常〜に重みと感動を感じていまして。彼の生きた時代に彼が勇気を持って成し遂げて来た事、発見していった事、そしてニュートンの発見はケプラーから第三法則(とやら)を受け継いで実っていったという事実、などを少しでも知ると、もの凄ーーく腹の底にグッと来るんですよ。人間讃歌を高らかに歌い上げたくなる感じとでも言いましょうか。

物理や科学に限らず、現代にもこういう知のリレーと、発見の喜びが続いている事を願います。何事も、受け継いでこそでしょう!

追求すればするほど、目の前に横たわる大洋の果てが遠のいて行くんでしょうね。
音楽においても。

2 件のコメント:

頑固親父 さんのコメント...

一度しか見てないけど、輝いて見えたよ。
燃え尽きないように輝き続けて欲しいと思う。

Mami Konishi さんのコメント...

頑固親父さん

ありがたいお言葉です!
はやぶさのように、任務をおえて華々しく燃え尽きられるのなら良いんですが・・!