2011/01/11

cell nucleus empty space



自分の中に一部屋、閉め切った実験室の様な、趣味で埋め尽くされた様な、驚異の部屋がある(と思っている)のだけど、そこにばかり籠るのもひとつの手ではあると思う。そこから生まれるもの、または生まれる過程を見て熱中する事はとても幸せで、十分満足の行く事であるから。

が、そろそろもう一部屋を増築してみる手もあるなと思う。そこは開放して、海から吹いてくる風、野山から吹いてくる風、田舎や都会の、ゴミやきらびやかな空気を通り抜けてくる風、または太古から未来から吹いてくる風、が好きなように渦巻き吹き抜けて行く様な、そういう一部屋を用意するのは、文字通り器を拡げる事にきっとなるのでしょうね。

...なんのこっちゃって感じですよね。モノを創るための心持ちの話です。

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