KOMAMO'11


来週27日日曜日、東京大学駒場際において開催されるKOMAMO'11にてライブをします。KOMAMOは26日、27日の2日間にわたって、東大の学生さん有志によって開催されるイベントで、Feeはカンパ制との事。投げ銭ですな。聞いてけドロボー!と言う感じですね。あ、失礼。私はこの制度が大好きです。

過去にHIROSHI WATANABEさんも出演された事がありますし、DJ NOBUさんや、ギョッとしたのがセオ・パリッシュも出演した事があると言う、知る人ぞ知る硬派なイベントです。

委員の方が直々にオファーをして下さり、名も無き私に声をかけてくれた事にとても感動しております。前回と同じメンバーでのぞみますので、お近くの方、どうぞ駒場キャンパスに遊びにいらして下さい。MINGUSSは27日、お昼過ぎ13時頃からの予定です。

spirit of language



例えば、「JAZZ」という言葉。もちろん普通、Jazzはあるアメリカの音楽スタイルをさしますが、全く別のもうひとつの意味が人それぞれにあると思います。私の中の辞書でそれを慎重に訳すとこうなります。「複数の人から発生し立ち上った、生物のように動いてゆく色合いを掴み、その上にしなやかに鋭く鮮明に、心の情景を注ぎ込んで行く音の営み、過程」。

次は「Techno」と言う言葉。こちらも私辞書で引くと、「思考」「ビジョン」「フラクタル」「僅かな違いを持つほぼ同じ形のものが、少しずつその違いを広げて行く事」「真空」「進化、退化、反復」「リズムにコードやメロディを持つ事」「1:多数のときでも、コミュニケーションが1:1になること」「望郷」・・こちらはまだ開拓して浅いので、言葉が続きません。ですが、この様な言葉が今の所漂っています。

何を言いたいのかと言うと、ふたつ。

1つは、同じ言葉をさしていても、1枚めくると全くその人によって別の意味に記憶され解釈されていると言う事。当たり前と言えば当たり前です。が、こちらの方が興味深く大切な部分かと思います。

もう1つは、言葉にする事の重要性ついて。

音楽を作り始めて数年経つと、素敵な曲を聴いて「こういう曲を作りたい!」と言う自然な衝動から曲を作る時期は過ぎ、次の段階に行くと思います。魅力を感じていたエッセンシャルな部分は一体何なのかと突き詰めて、シンプルな細胞ひとつにいったん削ぎ落としてみてから、それをもとにまた広げて行く、そんな時期に自分が今来ていると感じています。そしてその際、言葉にしてみることが最も重要な事だ、と言う事に改めて気づいています。

思い返してみれば、学生の頃についた末吉保雄先生も、「作曲のアイディアは必ず言葉にして書きなさい」と仰っていた。考えの過程を言葉にする事の重要性・・!

最近すごくハマってしまった「虐殺器官」でも眼から鱗が落ちたのですが、「言語」って突き詰めてゆくともの凄く面白い。「言語学」などに触れる事が出来たら、きっと新しい地平線がまぶしく広大に広がっている事でしょうね。

私自身は、普段話している時等に人が発した言葉自体には特にこだわったり気にしたりはあまりしないのですが(言っている事と本心が同じとは限らないし、言いたい事を言わないのが日本人として常ですから・・)、イメージを補う道具としては言葉はもの凄い力を持っています。

そんな訳で、私は今言葉を探しています。周りにあるものに刺激をうけ、自分の中に漂っているモノから、何かイメージがはっきり生まれる予感がしています。それは既にあるので、それがはっきりとする事が楽しみです。

some closing time



時々のぞくある方のblogにて、あまりにも素敵なdream tableを見つけたのでここにも。流れるのはとても親密な空気、テーブルに付くのは2人だけです。誰に見られているのか、や、自分の仕事やステータスは、全て力を無くす時間。明日に何をしたら寂しさを紛らわせるのか、と言う事も考えなくて良い。ここへたどり着く事が出来たふたりに乾杯です。この場に流れる様な音楽を作ってみたいと強く思う程のインスピレーションです。

some comment about "night of the vision"




"The music is as beautiful and elegant as the originator herself!"
「創作者である彼女自身のように、エレガントで美しい音楽。」
—— Manuel Göttsching(マニュエル・ゲッチング)

「彼女の持つ未知のエネルギーというものが永遠に詰まっている事を知らしめられる、そんなアルバムなのではないだろうか。初めてアルバム・プロデュースをと言われ渡されたデモ、正直に楽曲を聴いて驚いた。本当にこれを一人で作ったのだろうか?と。それ程既にそれらの楽曲の中にはある種もう既にMINGUSSとしての個性、センス、指針が出来上がっていた様に思えた。僕が今回のプロデュースでやれた事はただ、既に確立されている彼女の方向性をより忠実に再現しただけである。僕のアルバムにも参加をしてくれている彼女の歌声は、一度聴いたら記憶にその個性が焼き付けられる程に強い。あの歌が歌え、これらの楽曲を一人で創造する事が出来る彼女のキャパシティとはきっとこんなもんじゃ済まないだろうとワクワクする。ともかく、このアルバムは素晴らしい。手にして聴いた瞬間に僕の言いたい事がまるで十分に書き切れていない事が分かる筈だよ。」
—— HIROSHI WATANABE

ヒロシワタナベ君のアルバム「Sync positive」の中で、「Scent of Tomorrow」という曲があり、そのボーカル担当がMingussさんでした。ヒロシ君のオケも素晴らしいのは当然ですが、彼女の歌声が強烈な印象を残して、すっかりファンに。後日、ヒロシ君に紹介してもらって、彼女のベルリン滞在時の話や、マニュエル・ゲッチングや、フランスのコミックアーチスト「メビウス」で、クラ シックなSF小説などで、盛り上がりました。。リリースパーティーの時のパフォーマンスも素晴らしく、才女の一言に尽きます!今回のアルバムはヒロシ君プロデュースですが、作詞、作曲、プロ グラミング、歌は彼女が全部一人でやってるそうです。オススメのアルバムです!
——TOBY (Tobynation)

偶然にも小西さんと知り合い、その場で彼女の新譜を聴かせて頂いた後の一声は「是非この音楽にソプラノサックスで参加させて下さい」でした。「良いのですか? では、発売記念ライブがあるので是非参加して下さい」と私の演奏を聴いた事が過去一度も無い彼女の一言。私はこのストレートな流れが大好きです。CD発売記念ライブに参加させてもらい、このストレートな感じを彼女の音楽にも感じ、リハーサルと本番を通じとても良い空間と幸せな時間を過ごさせて頂きました。ミニマムでアンビエント、それにポップで透き通った彼女のボイスは既に彼女一流の完成された音楽。予定調和な旋律も生物の様に時間と共に演奏者と聴き手に優しさに包まれた自由な音世界と思考を与えてくれます。愛と優しさに溢れるポップで自由な音世界、是非体験して下さい。また私も是非とも参加したいと存じます。
——中村哲 (Saxophone / Keyboard / Producer / Arranger)

"shower room" Live - MINGUSS



10月8日に行われたリリースパーティのLive Recです。"shower room"と言う曲。この曲の歌詞では、「夢をいつまでもみていると、夢中になっていると戻れなくなる。2つを選ぶ事は出来ない」と言う様な事を歌っています。映像は全て素材も自分の手による物です。

Live REC "Highway Mood"


10月8日に行われたリリースパーティーでの録音です。曲はHighway Mood。ピアノとトラックは自分の手によるものです。映像の編集も私ですが、ご存知!ブレードランナーより、映像を拝借しています。

Night of the Vision

 photo MINGUSS.jpg
MINGUSS 3rd original album

"Night of the Vision"
♪♪



produced by
HIROSHI WATANABE a.k.a Kaito


"The music is as beautiful and elegant as the originator herself!"
—— Manuel Göttsching


OTHER COMMENT



1.Night of the Vision
2.Highway Mood
3.Ultramarine Sphere
4.Horizontale
5.shower room
6.ready to future
7.Mfuwe
8.cocotte

2011 IZIDOA disc

2100 jp yen(tax in)

video of MINGUSS



Minguss sings for fun with other Artist

ABOUT

   Minguss is Minguss.

MINGUSSは小西麻美(mami konishi)によるソロプロジェクト。1982年7月19日東京生まれ。幼少期よりクラシックピアノを学び音楽大学ピアノ科を卒業。在学中よりジャズをはじめクラシック以外の音楽に夢中になる。卒業間近にアメリカへ短期間のジャズプログラムを受けに行った後、2005年9月にミンガスを結成。2006年に1stアルバム『プリミンガス』をリリース。この頃からマイルス・デイビスの音楽に特に心酔し始め、音楽に対する感性が変わる。2008年に『スーパーソニックサウンド』をリリース。その後からデトロイト・テクノに引き寄せられクラブ・ミュージックに傾倒。世界中で活躍し、独特の繊細で美しい音楽を生み出し続けるHIROSHI WATANABE a.k.a. KAITO氏プロデュースで、3rdアルバム"night of the vision"を自身のレーベルIZIDOAより2011年10月12日に発表。このアルバムには、ジャーマン・ロックの巨匠マニュエル・ゲッチングからもコメントを寄せられる。2017年現在、サックス奏者の中村哲、新井一徳両氏を迎え次回作を制作中。

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